ただ、読み込む際に鳴る音が最初はちょっと気になるかも。「ジーーッ」って高めの音が鳴ります。でもこれも慣れかな。見開きの本をスキャンする場合は、見開きの部分をぎゅっと押さえてやれば文字はちゃんと写ると思います。でも浮いてしまうと影はつくので、それが嫌な場合はCCDスキャナの方がいいでしょう。普通に書類をスキャンする分には問題ないので、安くて手軽なものをお探しの方には丁度いいですよ。高価なスキャナになると、フィルムスキャンなる機能がついてきますが、デジカメで撮った写真をそのまま取り込める今、あまり実用性はない気がします。たまにスキャナを使う程度なら、40で十分です。 今一番オススメのエントリーモデル初めてスキャナというものを買いました。値段が一番安いというだけで選んだのですが、結果的には大正解でした!買う前は解像度とか細かいことを心配してたのですが、普通使う分には全く問題ないですね。というか、こんなにきれいに撮れるんだ、と感動してしまいました。
私のように初めて買う方には超オススメです。この値段でこの性能であれば、コストパフォーマンスもかなり良いと思いますよ。 使い勝手のよいデザイン 薄型軽量スキャナの定番、CanoScanシリーズの新製品「Lide40」
まず注目すべきは、やはり前作「Lide30」から受け継がれている、その使い勝手のよいデザインでしょう。
厚さ4cmというスリムな本体なので場所もとらず、接続もUSBコネクタ一本と配線が絡む心配もなく、おまけに縦置きでのスキャンも可能、と私のように狭い机の上で作業するユーザーにとってはなかなか嬉しい設計となっています。 本製品からUSB2.0 Hi-Speedに対応し、退色補正機能、粒状軽減機能などが追加されました。それにより読み取り速度や写真スキャン精度などが確実に向上しています。解像度も1200×2400dpiと充分な値ですし、一般的のユーザーにとっては、もはやこれ一台あれば十分といえるでしょう。 値段も手ごろですし、間違いなくオススメの一台です。
ただ、フィルムスキャンには対応していませんので、それに対応した機種をお探しの方は上位機種の「Lide80」等をおススメします。
私が使っているのはこの機種の前のモデル(いや二つ前か?)ですが、値段は下がっているは、薄くなっているは(昔はこの2倍くらいあった)、速くなっているは、で、昔のモデルがまだまだ使えるのにもかかわらず、買い換えたくなってしまいました。
欠点はといえば、パソコンを起動してからしばらく使わないと、いざ使おうとした時に、レンズを温めるのか、時間がしばらく掛かってしまいます。使う時は、パソコンの起動直後がいいのではないでしょうか?本体に試用準備に入るボタンがあって、すぐに使えれば良かったですが。 後、原稿を読みとれるのがA4ぎりぎりだったことでしょうか。
端っこまで厳密に読みとる必要はないものの、橋が切れてしまうのではないかと不安になりました。もすこし余裕がほしかったです。 スキャンはプレビュー画面の設定した範囲内を読み込んでくれるので、後で読み込んだ画像の端っこを切る手間が省けます。
読込は、モアレを重視するかシャープを重視するかで幅が出てしまうので、どちらにすべきか迷いました。上手くいかないものです。 それと、全面に付いているボタンは全然使っていません。なかなかどう使ったらいいのか判らないのですよね。画像処理アプリが使えるなら、そちらで全部やっちゃいますから。
とはいえ、おおむね満足しています。何より手軽にさっさと大量のを読み込んでいけますから。値段相応ってことで、損しない買い物になると思いますよ。