スキャナを購入したのも使用したのも初めて。ですが、このスキャナはとても使いやすく、当初感じていた不安は一瞬にして消えました。 まず試しに十数年前の写真を『退色復元』を使い、取り込んでみたのですが、その鮮明に再現されたものを見、とても驚きました。
デザインもシルバーを基調として、シンプル且つお洒落。余計な操作ボタンはついていなく、ほとんどPC画面での操作。初心者の私が使いこなせる最高機種のスキャナ。 どのスキャナにしようか迷っている方に、予算が許せば是非このスキャナをオススメします。 もうフィルムスキャナーが不要になった。フラットベッドスキャナーとしては、最新機種であり、4,800dpi.の解像度は安い35mmフィルム用のスキャナーの性能を超えてしまった。さすがに、A4サイズで高画質で原稿を読み込むには、時間がかかるが、通常の紙原稿を600dpi.程度でスキャンする程度であれば、他社の製品よりも読み取りは早い。何と言っても、4,800dpi.の強みは、35mmフィルムから4×5インチのフィルムスキャンが充分できる事にある。4×5インチフィルムをスキャンするには従来、30万円以上のフィルムスキャナーが必要だったが、もうそれも要らない時代になったという事か。沢山撮り続けたフィルムをデータ保存するには最適です。特に画質重視で中版カメラを使っている人(私もそうです)には画期的な商品です。
ストレスがたまりません。
私は、レーザープリンタと組み合わせて、コピーがわりに使うのが主。複合機はラクで便利だけど、インクジェットのコストがかかりすぎるので却下しました。 オプションGT94ADF と合わせると実用的に良いです購入にあたっては、フラッグシップモデルのGT-X700を当然考えましたが、デザイナーの友人の助言もありワンランク下げて9400UFにしか装着できない、ADFを導入したところこれがよく働いてくれます。わたしは学業が生業なので、それこそ膨大な量の文献をBMPやPDF形式で取り込んで、OCRソフトでテキスト化して、アウトプットのもとになるデータベースを作るのですが、以前Macで使っていたGT-8500もSCSI-USB2経由でXPの基本機能で使えてはいたのですが、いちいち画像補整をPhotoshopで行うなどやたら時間を使っていたのが、実感として20%未満の労力で実現しています。CUPや物理メモリによっては能力を十分に発揮できない場合はありますが、複数台のPCがあるのならスペック高の方につなげましょう。本を取り込む場合でもPhotoshopで逐一直していた操作はユーティリティソフトがほとんど完璧に補正してくれます。メーカーカタログではMacOSでのUSB2の動作は確認中と書いて合ったりしますが、購入前にAppleとEPSONに問い合わせて訊きましたら、EPSONの正式回答としてMacOSでは一部のソフトでの機能が制約されるが、動作確認できていますとのこと。もっともMacOSの制約はX700でも同様です。
仕事や趣味で写真を心行くまで堪能したい人はX700、オフィスユースが必用ならば9400UFで選択を分けると間違えはなさそうです。ちなみに印刷やwebデザインをしてる人は、まったく9400UFで問題は無いです。わたしもデザイン出版もやっていますので… 現時点での最も良い選択肢。プラス面1)取り込まれる画質のクオリティが高い。写真などの場合に特に差が現れる。2)付属していいるソフトが大変使いやすい。3)オプションのADFを購入すれば、上位機種に近い速度でのA4サイズの連続読み取りが可能。マイナス面
1)オプションのADFの精度。もう少し高くても良いが、多様な紙種に対して動作をスムーズに出来るようして欲しかった。
トータルでの出来は大変よいし、ADFスキャナを安価に導入したいまたは高画質での写真の取り込みをしたい人にとっては、現時点での良い選択肢。 EPSONスキャナGT−9400UFエプソンの高精細スキャナ技術は、解像度の高さだけにとどまりません。CCDを小さくして高密度化すると十分な受光量を確保できなくなるため、エプソンは受光素子ひとつひとつに独自のオンチップマイクロレンズを搭載したα-HyperCCDを開発。集光力を大幅アップし、フィルムスキャンにおける豊かな色情報を忠実にあますことなく取り込みます。
GT-9400UFは、フィルムスキャンユニットを原稿カバーと一体化したスマートなデザイン。ポジまたはネガの35mmストリップフィルムを2本同時にセットでき、6コマ×2列の12コマ連続スキャンが可能。また35mmスライドなら4コマ連続スキャン。フィルムを効率的にデジタル保存できます。
ブローニーやそれ以上のフィルムとなると、4800DPIで取り込む必要はないかも知れません。少なくとも計算上では、A3伸びに6×7のブローニをプリントするとしても、2000DPI前後が目安となります。
35ミリフィルムを連続取り込みしたい人、もしくは自分のようにブローニーフィルムを取り込みたいけど、フィルム専用スキャナは高すぎて買えない人、あるいは4×5フィルムを取り込みたい人、以外にはお勧めの機種ではありません。
ネガキャリアーが安っぽいのでマイナス一点。 お節介レビュー本商品の、性能のすばらしさは言うまでもありませんが、購入時の注意点を一つだけ。この商品は、USB、IEEE1394でPCと接続できますが、IEEE1394インターフェイスケーブルは附属していません。従って、手元にIEEE1394インターフェイスケーブルがないと、買っても使えません。余分なケーブルをお持ちでない方は、同時購入をお勧めします。ちなみに純正品の品番はIEEE1394インターフェイスケーブル FWCB2です(必ずしも純正にこだわる必要はないと思いますが)。 フィルムスキャナよさようなら私はかなり以前に購入したミノルタのフィルムスキャナを使い続けてきました。プロではありませんから、そこそこの能力があれば良かったのですが、フラットタイプのスキャナではちょっと…という感じでした。
でも本機は本気でフィルムスキャンにも挑戦した製品です。フィルムスキャナと性能的に同列、というわけには行かないかもしれませんが、透過速度は圧倒的。そりゃ一度に24枚もスキャンできますから。というわけで、WEB用の素材などを主に準備している私はこの機の本格的導入を検討することにしました。